R3 エルガイムMk-II その25
 最後に正面からビシっと決めて終わります。

 このキットの弱点は、なんといっても手首。ここさえなんとかなっていれば、最大の見せ所であるバスターランチャーもいろいろは格好で持たせられると思います。これを修正するには、手首をハメる受け側のキャップと、そのキャップの回転軸の2箇所をなんとかしないといけないのではないでしょうか。手首側に回転軸があるのだから、キャップは回らなくてもいいじゃんと思うのですが。

 逆に、ランナーの配置が許す限り、極限まで徹底されたアンダーゲート。素人が作っても外側にゲート跡がなるべく残らないように配慮されていて、ここは評価すべきだと思いました。アニメ本編をあまり記憶していないのでプロポーションの再現度に関しては言及できませんが、それでもブレンパワードやキュベレイなどに共通して見られる、頭から足にかけての△型の永野護ラインは美しいです。Mk-IIに関しては、バックパックと肩バインダーを合わせてもう一つの△型がありますが、これまた綺麗にポージングできるのが嬉しいです。

 R3(Real Robot Revolution)シリーズは、第一弾にレイズナー、第三弾に強化型レイズナーがリリースされています。第四弾のリリースは未定のようですが、次回はぜひ1/100スケールのドラグナー1型+リフターもしくは、ドラグナー1型カスタムを希望します。今のバンダイの技術でドラグナーをキット化したら、ものすごいかっこいいのができる気がします。

 今回のエルガイムMk-II作成で、「ガンプラ」が「日常」を越えました。

コメント