こんばんは。ヒツジのKです。

 日記を書かないということは、情報の発信から受信にスタイルが移行しているのではないかと思われます。いや、書くことがないわけじゃないんです。書くのを忘れてるんです。書くこと自体をあまり優先させてないというか。うん、そんな感じなのです。


●進化について。

 進化・・・環境の変化に肉体を適応させること。温暖化などで変化し続けているこの地球で生きる人間にも、まだまだ進化の可能性があるのだと思いますが、もう少し進んだ人類って、一体どんな姿になっているのでしょうか?科学という力を手にして、人間は環境に肉体を合わせるのではなく、肉体に環境を合わせる手段を手に入れました。ということは、現在の人間からは「進化する力」というものが失われつつあるのかもしれませんね。過ごしやすい環境であるならば、進化する必要がないのですから。

 進化というものの根源には「生き残ること」というものがあります。種全体としても個体としても、長く存在し続けるために進化という能力があるのです。微生物や昆虫などのように寿命の短い生命ほど一度に多くの子を産むのは、それだけの数の子供を産まなければ種が滅ぶからです。逆に、哺乳類など進化の進んだ生命は、一度に増える個体数が1ケタなんていうのも珍しくありません。子が十分に成長するまでの間を親が守ってあげられるからですね。生命がこの方向性で進化していくのならば、その先にある存在は、不死とまで言わずとも長寿であることは間違いないでしょう。寿命が延びれば子供を作る必要も薄れますから、世界でも有数の長寿大国日本が少子化傾向にあっても不思議ではありませんね。

 人という種全体で考えた場合・・・世界で平均すると、食料やら何やら、一人当たりに割り当てられる量というのは実は不足しているものなのです。石油などの化石燃料も、もうそろそろ枯渇するらしいですしね。まあ、要するに・・・この地球には、人間が多すぎるんです。まあ、なんというか・・・大規模な間引きとも言える戦争っていうのは、人間が増えすぎないようにという人間の自己調整機能の顕れなのかなーと思ったり思わなかったり。

 話は変わりますけど・・・バランスの話。世界には自動的に安定した状態になるような力が働いていて、それは例えば風呂の栓を抜いた時にできる渦の向きだとか、浸透圧のことだったりとか、風が高気圧から低気圧に向かって吹くことだとか、物体に働く引力のことだったりとか。人が空を飛べないのも、地に足が着いている状態が最も安定した姿だからなのです。まあ、なんつーか・・・小さなことから大きなものまで、バランスを取ろうとする力は働いているわけですよ。今、ここで私がこうしていることも、あなたがそうしていることも、全ては安定しようとする力の結果です。運命なんてものではなく、在るべくして在り、成るべくして成るのではないかと考えます。何のことかはあえて言いませんけど。

 えーと。妄想もいい加減にしとけって感じですね。

コメント

kaj
kaj
2007年8月5日5:34

御免、それは私にとっては妄想ではなくて、自我の底で常に視てしまっています。で、その上に何層か重ねて(何が挟まってるかは、ご想像にお任せ♪)リアルな私が要る。
勿論、この私は、私自身が認識しているものではなく、私という存在を目にしてしまった人達のものでして(^_^;)
それら凡ての「私」を調整する(バランスをとる)能力なぞ初めからあるはずも無く、だから...放り投げているってのが一番近いかなぁ(笑)