こんにちは。世界の果てからヒツジのKです(意味不明
 最近ちゃんと毎日日記書いてたのに、とうとうサボっちゃったな。まあいいや。今日・・・っつーか、今はあまり時間がないので、とりあえず書くだけ書いておこう。

 私は「占い」というものが嫌いです。正確には、「占いに振りまわされる人」が嫌いなのかな。占いの結果って、「可能性の指摘」なだけであって、決して「決定された未来」を語ってるわけではないですよね。そして、その可能性というものだって、どの程度のものなのかをわかっていて言ってるんでしょうか?
 そもそも、それらの占いの結果には、きちんとした根拠があるんでしょうかね?占い師さんに直接面会して占ってもらうタイプの占いなら信じても仕方ないかなーとは思いますけど、テレビや雑誌の星座占いとか血液型占い、あれらはどうにも信用できません。この星に住む60億の人間の運命が、たった4通りや12通り程度に分別できるのか?って思うんです。
 ただ、人間っていう生き物は、そんなに複雑にできているものではありません。基本的な行動の類型パターンは十数タイプ程度でしかありません。だからって、何で血液型だの星座だの誕生日だので、その人がどういう未来へ向かうのかを予測できるのかなーと、そこに強く疑問を抱くのですよ。その占いの結果を提示した根拠、そういうはっきりしたものがほしいのですよ。たとえば「この日に生まれた人の多くはこんな人生を過ごした」とか、そういう統計を取ってみるとか。
 そういうわけで、占いの結果は気にしないのです。気にしない気にしないと強く思いつづけて、逆に占いに逆らってやったりとか、そんな気持ちです。それこそが、裏返しの意味で占いというものに縛られているということの顕れでもあるのでしょうが。これは、言葉というコミュニケーション手段と、考えるという能力を持った人間に運命付けられた、ある種の呪いのようなものです。信憑性の低い言葉を聞いても、その可能性を疑わずにはいられない。ましてや、それが自分の運命に関わるものならば。けど、気にしちゃいけません。所詮は占いなんですから、がんばって逆らってやりましょう。

 あと、六星とかも信じてませんから。